外出時のモバイル環境は、 気づくと少しずつ増えていきます。
「足りなかったら困るかもしれない」
その感覚が、予備を増やしていきます。
前の記事では、
モバイル環境は「減らす」のではなく
整えるものだと整理しました。
今回はそこから一歩進めて、
「これで足りる」と思える最低限について
考えていきます。
足りない不安は、想像から生まれる
充電が切れるかもしれない。
ケーブルが使えなかったらどうしよう。
こうした不安は、 実際に起きた経験よりも、 「起きるかもしれない」という想像から 生まれていることが多いものです。
そしてその想像が、 持ち物を増やしていきます。
「全部入り」は安心ではなく、過剰になる
予備のバッテリー。
複数のケーブル。
出力違いの充電器。
すべて揃えておけば安心に思えますが、 実際には使わないものも多くなります。
「全部持っている状態」は、 安心というよりも、 判断を先送りしている状態かもしれません。
最低限は「時間」と「行動」で決まる
必要なモバイル環境は、 人によって変わります。
大切なのは、
外出時間と使い方を基準にすることです。
- 半日なのか、1日なのか
- スマホをどれくらい使うのか
- 途中で充電できる場所はあるのか
これが分かるだけで、 必要なものは自然と絞られていきます。
ひとつの目安としての形
あくまで一例ですが、
外出時のモバイル環境は
次のような形で足りることが多いです。
- モバイルバッテリー 1つ
- 充電ケーブル 1本
- 必要に応じて小型の充電器
これ以上を持つかどうかは、 「本当に必要か」を基準に考えます。
バッテリーの容量で迷う場合は、
容量の考え方を整理しておくと判断しやすくなります。
モバイルバッテリーは10000mAhと20000mAh、どっちを選ぶ?
充電器の出力について不安がある場合は、
ワット数の基準を知っておくだけでも迷いが減ります。
ケーブルの本数に迷う場合は、
使い方から整理することで無駄が減っていきます。
充電ケーブルは何本あればいい?外出用と自宅用で考える整理のしかた
モバイル環境を整えようとしても、 気づかないうちに持ち物が増えてしまうことがあります。
持ちすぎてしまう原因や、失敗しやすいポイントについては、次の記事でも整理しています。
モバイル環境で失敗しやすいポイント|持ちすぎる前に見直したいこと
足りる状態とは、不安が小さい状態
モバイル環境が整っているときは、 持ち物が少ないというよりも、 不安が小さくなっています。
「これで大丈夫」と思える状態。
その感覚があれば、 持ち物は自然と増えなくなります。
最低限を決めることは、 我慢することではありません。
自分にとって必要なものを 自分で選べる状態になることです。
外出時のモバイル環境は、 その感覚を整えるための ちょうどいいテーマなのかもしれません。
毎日持ち歩く通勤用のモバイル環境では、 「足りる状態」を作ることが特に大切になります。
通勤を前提にしたモバイル環境の考え方については、次の記事でも整理しています。
通勤用モバイル環境の考え方|毎日持ち歩くなら


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