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スマホとモバイルバッテリーを同時に充電したいとき、USB-Cポートを2つ備えた充電器は便利です。
ただし、「最大65W」と書かれていても、2台同時に65Wずつ出力できるわけではありません。 2台接続時の出力配分は製品ごとに異なります。
この記事では、USB-Cを2台同時に使用できる充電器5製品を、出力配分・持ち歩きやすさ・用途で比較します。スマホ2台向けからノートPCとの併用向けまで、購入前に押さえたいポイントを整理しました。
先に結論をいうと、スマホ2台ならAnkerかBelkin、PCとスマホならCIO、USB-Aも使いたいなら多摩電子が有力候補です。PPS対応の45W級を探すならUGREENも検討できます。
USB-C×2搭載充電器おすすめ5選|まずは比較表
単独使用時のW数と、USB-Cを2台同時使用したときの配分を分けて比較します。
| 製品 | ポート構成 | 単独最大 | USB-C×2同時 | 重量 |
|---|---|---|---|---|
| Anker 523 Charger (Nano 3, 47W) | USB-C×2 | 45W | 27W+20W | 約87g |
| UGREEN Nexode Mini 45W | USB-C×2 | 45W | 25W+20W | 約98g |
| CIO NovaPort SLIM DUO II 65W | USB-C×2 | 65W | 45W+20W/30W+30Wなど | 約90g |
| Belkin BoostCharge 40W | USB-C×2 | 各ポート20W | 20W+20W | 約150g |
| 多摩電子 PR-AP148UC2K | USB-C×2+USB-A×1 | 65W | 合計最大65W 自動振り分け | 約118g |
※CIOの出力配分は接続機器に応じて変化します。多摩電子は3ポート搭載製品ですが、USB-Cを2台接続できるため今回の比較対象に含めています。表の「単独最大」はUSB-C単独接続時の値です。
選ぶ際は、自分が同時に充電したい機器へ、必要な電力を供給できるかを最初に確認しましょう。
USB-C×2搭載充電器おすすめ5製品を比較
1.Anker 523 Charger (Nano 3, 47W)|スマホ2台に使いやすい
Anker 523 ChargerはUSB-C×2のコンパクトな充電器です。単独使用時は最大45W、2台同時には27W+20W、合計最大47Wに対応します。
- USB-C×2/単独最大45W
- 同時出力:27W+20W
- 重量:約87g
- 折りたたみ式プラグ
スマホとモバイルバッテリー、あるいはスマホ2台をまとめて充電したいときに選びやすいモデルです。1台接続なら、45W以内で充電できる小型ノートPCにも対応できます。
2.UGREEN Nexode Mini 45W|PPS対応の45Wクラス
UGREEN Nexode Mini 45Wは、USB-C×2を搭載したGaN採用モデル。単独最大45W、2台同時には25W+20Wの出力に対応します。
- USB-C×2/単独最大45W
- 同時出力:25W+20W
- 重量:約98g
- USB PD・PPS対応
PPS対応スマートフォンなどの充電に対応するほか、スマホともう1台のUSB-C機器を同時に充電したい人にも候補になります。PPS対応の仕組みや、通常のUSB PDとの違いを詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
▶︎ USB-C充電器のPPSとは?|PDとの違いと必要な人
3.CIO NovaPort SLIM DUO II 65W|ノートPCとスマホを同時に
CIO NovaPort SLIM DUO II 65Wは、最大65WのUSB-C×2充電器です。厚さ約12.5mmの薄型設計と約90gの軽さが特徴です。
- USB-C×2/単独最大65W
- 同時出力:45W+20W、20W+45W、30W+30Wなど
- 重量:約90g/厚さ約12.5mm
- USB PD・PPS対応/180°スイングプラグ
ノートPCへ45W、スマホへ20Wなどの出力配分に対応します。出張先などで充電器を1つにまとめたい人には有力です。
4.Belkin BoostCharge 40W|スマホ2台へ各最大20W
Belkin BoostCharge 40Wは、各USB-Cポートが最大20Wに対応するシンプルなモデルです。2台同時でも20W+20W、合計最大40Wを出力できます。
- USB-C×2/各ポート最大20W
- 同時出力:20W+20W
- USB PD 3.0認証モデル
- 日本向け仕様でのプラグ折りたたみ可否・重量は未確認
スマホ2台やスマホとタブレットをまとめて充電したい人に適しています。ポートごとの最大出力が分かりやすいのも魅力です。
5.多摩電子 PR-AP148UC2K|USB-Aも使える65W・3ポート
多摩電子のPR-AP148UC2Kは、USB-C×2とUSB-A×1を搭載した最大65Wの充電器です。USB-Cを2台同時に接続でき、USB-Aを使いたい場合にも便利です。
- USB-C×2+USB-A×1
- USB-C単独最大65W/USB-A単独最大18W
- USB-C×2同時は合計最大65W・自動電力振り分け
- 3ポート同時は合計最大60W
- 重量:約118g/GaN・PPS対応
USB-Cだけでなく、USB-Aケーブルが手元に残っている人に向いています。最大65WでノートPCの充電にも対応します。
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2ポートUSB-C充電器で失敗しない選び方
1.「最大W数」と「同時出力」を分けて見る
最大45Wや65Wという数字は、1台接続時の出力を示している場合があります。2台接続時は例えば25W+20W、45W+20Wなど、製品によって配分が変わります。
充電速度は充電器だけで決まらず、機器側の受電仕様、バッテリー残量、ケーブルなどにも左右されます。
同時充電するときのW数の考え方は、次の記事で整理しています。
▶︎ USB-C充電器は2台同時に充電すると遅くなる?|出力分配とW数の見方
2.「スマホ2台」か「PC+スマホ」かで選ぶ
スマホ2台なら、各ポート20W前後のモデルが候補になります。一方、ノートPCとスマホを同時に充電するなら、PC側に45W程度を配分できるモデルなどが検討対象です。高性能PCでは、より高い給電能力が必要な場合があります。
ノートPCへの給電能力を重視するなら、65W級・100W級の充電器を中心に比較した記事も参考になります。PCに必要な出力や複数ポート使用時の制約を整理し、おすすめ5製品を紹介しています。
▶︎ ノートPC用USB-C充電器おすすめ5選|65W・100Wの違いと選び方を比較
そもそもスマホやタブレットに何Wの充電器が必要なのか迷う場合は、20W・30W・45Wの違いを整理した記事も参考になります。
▶︎ 充電器のワット数で選ぶ|20W・30W・45Wの違いと目安
3.持ち歩くなら形状・重量・コンセントとの相性も
薄型かキューブ型か、プラグが収納できるか、隣の差し込み口と干渉しないかも確認しましょう。持ち歩き中心の人は、バッグやポーチへの収まりやすさが使用感に影響します。
4.USB PD・PPSとケーブルの組み合わせを確認する
USB PD対応でも、機器が要求する電圧・電流を充電器が提供できなければ、期待した速度にはなりません。PPSを使う場合は機器側も対応している必要があります。65W級では、必要電流に対応した適切なUSB-Cケーブルを使いましょう。
USB-Cケーブルは、対応するW数によって扱える電力が異なります。60W・100W・240Wの違いや選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶︎ USB-Cケーブルは100W対応を選ぶべき?|60W・100W・240Wの違いをわかりやすく解説
用途別に選ぶならどれ?
- スマホ2台を充電:Anker 523 Charger/Belkin BoostCharge 40W
- PPS対応機器を中心に:UGREEN Nexode Mini 45W
- ノートPC+スマホ:CIO NovaPort SLIM DUO II 65W
- USB-A機器も使う:多摩電子 PR-AP148UC2K
価格は変動するため、機能と出力配分を先に比較し、そのあとで各ショップの販売価格を確認すると選びやすくなります。
よくある質問
2ポート同時に使うと充電は遅くなる?
遅くなる場合があります。単独使用時に45W出力できても、2台接続すると25W+20Wなどに切り替わる製品があります。ただし、もともと必要電力の小さい機器なら、体感差が小さい場合もあります。
スマホ2台だけなら65Wは必要?
必須ではありません。スマホ2台なら20W+20Wなどのモデルでも候補になります。ただし、将来ノートPCを充電する予定があるなら、45Wや65Wクラスも検討するとよいでしょう。
GaNの充電器なら熱くならない?
GaNは高効率化や小型化に役立ちますが、表面温度が必ず低くなるわけではありません。発熱は出力、回路設計、室温、設置状況などによって変わります。異常な熱さや臭いがあれば使用を中止しましょう。
充電器が熱くなる理由や、通常の発熱と注意が必要な状態の違いについては、こちらの記事で詳しく整理しています。
▶︎ USB-C充電器は発熱しても大丈夫?|熱くなる理由と注意点
まとめ|USB-C×2搭載充電器は同時出力で選ぶ
USB-Cを2台同時に使える充電器は、ポート数が同じでも出力の分配方法が異なります。スマホ中心なら各20W前後、ノートPCも使うならPC側への配分を基準に考えると選びやすくなります。
大切なのは「最大何Wか」だけでなく、「2台つないだとき何Wずつ使えるか」を確認すること。 自分の機器の必要電力と使い方に合わせて選びましょう。
1ポートと2ポートのどちらが便利か、用途から考えたい人はこちらの記事も参考にしてください。
▶︎ USB-C充電器は1ポートと2ポートどっちが便利?|持ち歩き用途で考える



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