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USB-Cハブは、USBポートを増やすだけでなく、HDMIによる外部モニター出力やUSB PDによる充電、SDカードの読み込みなど、ノートPCやタブレットの使い方を大きく広げてくれます。
ただし、製品によってポート数・PD給電・HDMIの解像度・データ転送速度・サイズなどがかなり違うため、「ポートが多ければいい」と考えて選ぶと、必要な機能が使えないことがあります。
この記事では、USB-Cハブの中から、持ち歩き・シンプルさ・高速転送・多機能・外部モニター接続という用途別に5製品を選びました。
USB-Cハブのポート数やPD給電、HDMIについて先に確認したい方は、こちらの記事から読むと選びやすくなります。
▶︎ USB-Cハブの選び方|ポート数・PD給電・HDMIで失敗しないポイント
迷ったらこの考え方
持ち歩きやすさなら「Anker Nano USB-C ハブ 7-in-1」
基本機能をシンプルにまとめるなら「Anker USB-C ハブ 5-in-1」
転送速度を重視するなら「UGREEN Revodok 6-in-1」
SDカードや高速転送まで使うなら「Anker Nano USB-C ハブ 8-in-1」
外部モニターや有線LANを使う仕事用途なら「サンワダイレクト 400-HUBCP25BK」
USB-Cハブおすすめ5選を比較
| 製品 | 特徴 | HDMI | PD給電 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Anker Nano USB-C ハブ 7-in-1 | 軽量・バランス型 | 4K/60Hz | 最大100W入力 | 持ち歩き・迷った人 |
| Anker USB-C ハブ 5-in-1 | シンプル・必要十分 | 4K/30Hz | 最大90Wパススルー | 基本機能で十分な人 |
| UGREEN Revodok 6-in-1 | 最大10Gbps転送 | 4K/60Hz | 100W PD対応 | SSD・高速転送重視 |
| Anker Nano USB-C ハブ 8-in-1 | 多機能・10Gbps | 4K/60Hz | 最大100W入力・最大85W給電 | SD・高速転送・多機能重視 |
| サンワダイレクト 400-HUBCP25BK | HDMI×2・LAN・カードリーダー | 4K/60Hz | 100W PD対応 | 仕事・外部モニター重視 |
同じ「100W対応」と書かれていても、100Wがハブへの入力値なのか、PCへ実際に供給できる電力なのかは製品によって異なります。
PD給電を重視する場合は、「100W対応」という数字だけでなく、PC側への最大給電W数まで確認して選びましょう。
① Anker Nano USB-C ハブ 7-in-1|持ち歩きと機能のバランス
今回の5製品の中で、まず候補にしやすいのがAnker Nano USB-C ハブ 7-in-1です。
USB-A×2、データ転送用USB-C、PD給電用USB-C、HDMI、SD、microSDを搭載しています。
HDMIは最大4K/60Hz、USB-Aとデータ転送用USB-Cは最大5Gbpsに対応。約67gと比較的軽いため、ノートPCと一緒に持ち歩きたい人にも合わせやすいモデルです。
USB PD対応のUSB-C充電ポートは最大100W入力に対応します。なお、データ転送用USB-Cポートは充電や映像出力には対応していないため、ポートごとの役割を確認して使いましょう。
こんな人におすすめ
持ち歩きやすさも機能も妥協したくない人。USB-Cハブを初めて選ぶ人にも候補にしやすいモデルです。

② Anker USB-C ハブ 5-in-1|必要な機能をまとめたシンプル型
できるだけシンプルなUSB-Cハブを選びたいなら、Anker USB-C ハブ 5-in-1が候補になります。
4K/30Hz対応HDMI、USB-A×3、USB PD対応USB-Cという分かりやすい構成です。
USBメモリやマウスを使いながら外部モニターへ映像を出し、同時にPCを充電するといった基本的な使い方に向いています。
USB-Aは最大5Gbpsのデータ転送に対応。100W出力対応の充電器とケーブルを使うことで、ノートPCへ最大90Wのパススルー給電に対応します。
SDカードや有線LANが不要なら、多機能モデルよりもこうした必要十分な構成の方が扱いやすい場合があります。
こんな人におすすめ
USB・HDMI・PD給電という基本機能があれば十分で、シンプルに選びたい人。

③ UGREEN Revodok USB-C ハブ 6-in-1|高速データ転送を重視
外付けSSDなどで大きなファイルを扱うことが多いなら、UGREEN Revodok USB-C ハブ 6-in-1が候補です。
2つのUSB-C 3.2 Gen 2ポートと2つのUSB-A 3.2 Gen 2ポートが最大10Gbpsのデータ転送に対応しています。
HDMIは最大4K/60Hz、100W PD電源供給にも対応。写真や動画、大容量ファイルを外付けSSDへコピーするような用途と相性のいい構成です。
一方、USB-Cポートだからといってすべてが映像出力や充電に使えるわけではありません。各ポートの役割は製品仕様を確認して使いましょう。
こんな人におすすめ
外付けSSDや大容量ファイルをよく使い、USBのデータ転送速度を重視する人。

④ Anker Nano USB-C ハブ 8-in-1|SDカード・高速転送までまとめたい
ポート数だけでなく、データ転送速度やSDカードへの対応まで重視したいなら、Anker Nano USB-C ハブ(8-in-1, Dual Display)が候補です。
データ転送用USB-C×1、USB-A×2、PD給電用USB-C、HDMI×2、SD、microSDの合計8ポートを搭載しています。
データ転送用USB-CとUSB-Aは最大10Gbpsに対応。写真や動画、大容量ファイルを扱う場合にも使いやすい構成です。
HDMIを2ポート搭載し、最大4K/60Hzの映像出力にも対応しています。PDは最大100W入力に対応し、PCへのパススルー給電は最大85Wです。
SD・microSDカードスロットも備えているため、カメラの写真を取り込んだり、複数の周辺機器をまとめて接続したりしたい人にも向いています。
こんな人におすすめ
高速データ転送・SDカード・HDMIなど、仕事や写真整理に使う機能を1台にまとめたい人。

⑤ サンワダイレクト 400-HUBCP25BK|外部モニター・仕事用途を重視
ノートPCをデスクで使い、外部モニターや有線LANなどをまとめて接続したいなら、サンワダイレクト 400-HUBCP25BKが候補です。
HDMI×2を備えているため、対応するPCでは複数の外部ディスプレイを使った作業環境を作れます。最大4K/60Hzの映像出力にも対応しています。
さらにUSBポート、有線LAN、SD・microSDカードリーダーなども備えており、モニター接続だけでなく、デスクで使う周辺機器をまとめやすいのが特徴です。
USB PDにも対応しているため、対応するUSB-C充電器を接続すれば、ハブを使いながらノートPCへ給電できます。
ただし、外部モニターへの映像出力や複数画面表示は、接続するPCのUSB-C端子やOSなどによって対応条件が異なります。購入前に使用するPCの仕様も確認しておきましょう。
こんな人におすすめ
外部モニター・有線LAN・カードリーダーなどをまとめて接続し、ノートPCをデスクの中心として使いたい人。

用途別に選ぶならどのUSB-Cハブ?
| 重視すること | おすすめ候補 |
|---|---|
| 持ち歩きやすさ・総合バランス | Anker Nano USB-C ハブ 7-in-1 |
| シンプルさ・基本機能 | Anker USB-C ハブ 5-in-1 |
| データ転送速度 | UGREEN Revodok 6-in-1 |
| SDカード・高速転送・多機能 | Anker Nano USB-C ハブ 8-in-1 |
| 外部モニター・有線LAN・デスクワーク | サンワダイレクト 400-HUBCP25BK |
USB-Cハブを選ぶ前に確認しておきたい3つのポイント
PC側のUSB-C端子が映像出力に対応しているか
USB-CハブにHDMI端子が付いていても、接続するPCやタブレット側のUSB-C端子が映像出力に対応していなければ、外部モニターへ映像を出せない場合があります。
USB-Cという形が同じでも、使える機能は機器によって違います。
PD給電は入力W数とPCへの出力W数を分けて見る
「100W PD対応」と書かれている場合でも、100WすべてをPCへ給電できるとは限りません。
ハブ自身でも電力を使用するため、PC側への最大出力は入力値より小さくなる製品があります。
USB-Cポートの役割も確認する
USB-Cポートが複数付いていても、データ転送用・PD入力用・映像出力対応など役割が分かれている場合があります。
「USB-C端子があるから映像・充電・高速転送のすべてが使える」と考えず、ポートごとの仕様を確認しましょう。
まとめ|USB-Cハブは用途に必要な機能で選ぶ
USB-Cハブは、ポート数が多い製品が必ずしも使いやすいとは限りません。
持ち歩くならサイズや重量、外部モニターを使うならHDMI、PCを充電しながら使うならPD給電、大容量ファイルを扱うならデータ転送速度というように、自分がよく使う機能を基準に選ぶのがおすすめです。
今回紹介した5製品も、それぞれ得意な使い方が違います。必要な機能を先に整理してから、自分のPCやタブレットに合ったUSB-Cハブを選んでみてください。


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