スマホの充電器は、
見た目はどれも似ているのに、
「何が違うのか分かりにくい」アイテムです。
さらに最近は、
スマホだけでなくモバイルバッテリーを充電するためにも、
同じ充電器を使うことが増えてきました。
そのため、充電器を選ぶときは、
- スマホをどれくらいの速さで充電できるか
- モバイルバッテリーをどれくらい効率よく充電できるか
この2つの視点を意識しておくと、
後悔しにくくなります。
この記事では、
スマホとモバイルバッテリーの両方に使う前提で、
充電器選びの基本だけをやさしく整理します。
そもそも、充電器は何をするためのものか
充電器は、コンセントから電気を取り出し、
スマホやモバイルバッテリーに電気を送る役割を持っています。
このとき重要になるのが、
- どれくらいの出力で電気を送れるか
- どの充電方式に対応しているか
という点です。
W数とは?|充電スピードの目安になる数字
充電器に書かれているW数(ワット)は、
どれくらいの速さで充電できるかの目安になります。
スマホやモバイルバッテリー用途であれば、
次のように考えると分かりやすいです。
- 20W前後:スマホ・バッテリーともに普段使い向き
- 30W前後:余裕をもって使える
- 45W以上:タブレットやPCも視野に入る
W数が高すぎても問題はありませんが、
接続する機器が対応していなければ、
性能をすべて使うことはできません。
急速充電とは?|機器と充電器の両方が対応している必要がある
「急速充電対応」と書かれていても、
すべての組み合わせで速く充電できるわけではありません。
スマホやモバイルバッテリーと、
充電器の両方が対応していることで、
はじめて急速充電が有効になります。
どちらか一方だけが高性能でも、
充電速度は通常レベルになります。
PD対応とは?|スマホにもバッテリーにも使いやすい規格
PD(Power Delivery)は、
現在主流になっている急速充電の規格です。
PD対応の充電器を選んでおくと、
- スマホの急速充電に対応しやすい
- モバイルバッテリーの充電時間を短縮しやすい
- 将来的な機種変更にも対応しやすい
といったメリットがあります。
スマホとモバイルバッテリーの両方に使うなら、
PD対応かどうかは一つの基準になります。
また、最近のUSB-C充電器では「PPS対応」と書かれた製品もあります。PPSはPDとまったく別の規格ではなく、対応機器に合わせて電圧などを細かく調整できる仕組みです。
▶︎ USB-C充電器のPPSとは?|PDとの違いと必要な人
充電器選びで迷ったら、まずこの順で考える
細かい違いに迷ったら、
次の順番で考えると整理しやすくなります。
- スマホだけか、モバイルバッテリーにも使うか
- 家用か、持ち歩き用か
- 急速充電が必要かどうか
この3点が決まれば、
必要以上に悩まずに済みます。
具体的な充電器は、用途別に選ぶ
用途別の考え方や、
具体的な選択肢については、
次の記事で整理しています。
- 小型で持ち歩きやすい充電器の選び方|外出用にちょうどいい基準
- 充電器のワット数で選ぶ|20W・30W・45Wの違いと目安
- モバイルバッテリーを充電する充電器の選び方|スマホ用との違い
- 外出用の充電セットはこれでOK|スマホ・バッテリー・充電器の基本構成
- 充電器で失敗しやすいポイント|発熱・サイズ・相性の注意点
- USB-C充電器は発熱しても大丈夫?|熱くなる理由と注意点
充電器は、
スマホやモバイルバッテリーと同じように、
使うシーンに合わせて選んで問題ないアイテムです。
まずは基本を押さえて、
そこから自分に合う充電器を選んでみてください。
小型USB-C充電器のおすすめモデルについては、 こちらの記事でも紹介しています。
▶ 小型USB-C充電器おすすめ5選|持ち歩きやすさで選ぶ
充電器の性能を活かすには、 充電ケーブルの選び方も重要です。
▶ 充電ケーブルの選び方|長さ・端子・急速充電で失敗しないポイント
▶ 充電ケーブルの長さはどれが正解?0.3m・0.5m・1mの使い分け
なお、スマートフォンの充電では、USB-Cケーブルを使う有線充電だけでなく、磁石で位置を合わせて充電できる「Qi2」という選択肢もあります。
Qi2とMagSafeの違いや、対応機種・充電速度についてはこちらの記事で整理しています。
▶︎ Qi2とは?MagSafeとの違いは?|対応機種・充電速度・選び方を解説


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