USB-Cケーブルを選ぶとき、 「PD対応」と書かれていればどれも同じだと思っていませんか?
実はPD対応と書かれていても、 充電速度や対応機器には違いがあります。
この記事では、 USB-Cケーブル選びで知っておきたいPD対応の基本と、 選ぶときの注意点を紹介します。
そもそもPDとは?
PDとは「USB Power Delivery」の略で、 USB-Cを使った急速充電の規格です。
スマートフォンだけでなく、 タブレットやノートパソコンの充電にも利用されています。
PD対応の充電器とPD対応のケーブルを組み合わせることで、 効率よく充電できるようになります。
なお、USB-C充電器では「PD対応」とあわせて「PPS対応」という表記を見かけることがあります。PPSとは何か、PDとの違いや必要な人についてはこちらの記事で整理しています。
▶︎ USB-C充電器のPPSとは?|PDとの違いと必要な人
PD対応なら何でも同じではない理由
PD対応と表示されていても、 対応できる電力には違いがあります。
例えば、 60Wまで対応するケーブルもあれば、 100Wや240Wまで対応するケーブルもあります。
スマートフォンだけなら問題なくても、 ノートパソコンを充電する場合は対応電力を確認する必要があります。
60W・100W・240W対応ケーブルの違いや、用途に合った選び方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
▶︎ USB-Cケーブルは100W対応を選ぶべき?|60W・100W・240Wの違いをわかりやすく解説
スマートフォン用途なら過度に気にしなくてよい
スマートフォンやモバイルバッテリーの充電が中心なら、 一般的なPD対応USB-Cケーブルで十分な場合がほとんどです。
必要以上に高出力対応モデルを選ぶよりも、 長さや耐久性を重視した方が使いやすいこともあります。
ノートパソコンを充電するなら注意
USB-Cでノートパソコンを充電する場合は、 ケーブルの対応電力を確認しましょう。
特に高出力充電を行う機種では、 100W対応や240W対応ケーブルが必要になることがあります。
ケーブルが対応していない場合、 本来の充電性能を発揮できないことがあります。
長さも意外と重要
PD対応であっても、 使い勝手は長さによって大きく変わります。
持ち歩き用なら0.5m〜1m程度、 自宅用なら1m以上が使いやすいでしょう。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
▶︎ 充電ケーブルの長さはどれが正解?|0.3m・0.5m・1mの使い分け
USB-Cケーブルを1本にまとめたい人へ
最近はスマートフォン、 モバイルバッテリー、 イヤホンなどをUSB-Cで統一できるようになりました。
そのため、 持ち歩き用は1本にまとめるという考え方もあります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
▶︎ USB-Cケーブルは1本で十分?|持ち歩き用と自宅用の考え方
まとめ
USB-CケーブルはPD対応なら何でも同じというわけではありません。
特にノートパソコンを充電する場合は、 対応電力を確認することが大切です。
一方で、 スマートフォン中心の利用なら、 長さや耐久性など使いやすさを重視して選ぶのがおすすめです。
自分の使い方に合ったUSB-Cケーブルを選び、 快適な充電環境を整えてみてください。
USB-Cケーブルを選ぶときは、PD対応や充電ワット数だけでなく、データ転送速度にも違いがあります。
スマートフォンの充電だけなら高速な転送規格が必要ない場合もあるため、用途に合わせて選ぶことが大切です。
▶︎ USB-Cケーブルはデータ転送速度を気にするべき?|充電だけなら必要ない?
USB PD対応でも、ケーブルによって対応できる電力や性能は異なります。 特に100W以上の高出力充電では、「E-Marker」と呼ばれる識別チップが重要になります。
▶︎ USB-CケーブルのE-Markerとは?|必要な理由と見分け方をわかりやすく解説


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